無料でも見てもらえない時代の「無料公開」

話題になっているこちら。

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今回西野さんが踏み切った理由は

無料公開した方が、「双方うまくいく」

と踏んだからだと思う。

 

双方、というのは、

「本を売りたい」と思っている制作側、

「本を無料で読みたい」と思っている消費側。

 

現在の「えんとつ町のプペル」の状況推測

・すでに22万部売れており、これ以上の盛り上がりが期待できない

・消費側、西野ファンはすでに購買済み

・新規顧客も気になるものの、リリースほどの熱気がなく、

買う理由が持てない

・本自体は、立ち読みできてしまう(実質すでに無料公開)

 

そこを無料公開にすることで、

・ニュースになり、盛り上がる

・西野ファンも盛り上がる

・新規顧客の買う理由につながる

・実質すでに無料公開なので問題はない

 

それが多くの人を抱えている会社ではできないけれど、

西野さんはワンマン経営なのでできる、って話だと思う。

 

且つ、西野さんは「お金の価値観」について考えて、行動している人だから、

今回のような実験をしたのではないかと思う。

 

そして、今の時代、正直、「無料」でも見てもらえない。

 

私は漫画アプリを入れていて、そこでは何万本の漫画が読めるが、

読んだ漫画は「モブサイコ」「闇金ウシジマくん」などのメジャーどころのみ。

 

そしてものすごく暇になったり、漫画が読みたい!と思ったら、

好きな漫画をお金出して買う。

そこで安いものを、無料のものを読もうとは思わない。

 

「お金を出すレベル」かどうか、ということがよく取り沙汰されているけど、

「無料なら見る」というレベルに達していないものが、実はたくさんあって、

クリエイターは、自分の作品のレベルを理解するのが大事だと思う。

 

<レベル 低>

無料でも見ない

———ここをクリアするのが第一目標———

無料なら見る

有料なら見ない(ここでマネタイズできているか、いないかの問題になる)

有料でも見る

———————超えられない壁————————

無料でもお金を払う

<レベル 高>

 

そして、無料でもお金を払う層が、いわゆる「ファン」である。

これにしたらなんでも売れる。

30分の相談でも、2時間のランチ会でも、一瞬の握手でも、お金になる。

 

ステマなわけではないけど、(ステマでもいいけど)

今、一人のダンサーが主にブログを武器に、ファンの獲得に成功している。

ヤクルトおばさんだった時は営業成績1位で、

現在所属しているイベント会社では、1/3を彼女が集客しているらしい。

その彼女が「ファンの獲得方法」を語る。

リンク先ですでに公開されているコツをみることができるので、気になる方はぜひ見てみてほしい。

強烈に好かれるファンづくり-実践編-