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意外と怖い「ミス・ペレグリンと奇妙な子供達」

私は結構怖がりな方。

でも、この間、新作のホラーゲームをやった時に、

お化けが出るまではすごい怖かったのに、

出た途端「ああこれなら大丈夫かも」

と冷めてしまった。

 

進撃の巨人」で「巨人」という

圧倒的戦力差のある化け物を提示されてから、

見た目で戦力がわからないものへの

恐怖がだいぶ薄れてしまったように思う。

 

いくら髪が長かろうと、超スピードでこっちに向かって来られようと、

「こいつ殺る気ないな?」と思うとそんな怖くないのです。

 

CMでは、あんまり出て来ないのですが、

この映画に出てくる化け物、ホローガスト、

通称ホローは簡単にいうと

エクステリアがトランスフォームした感じ。

 

youtu.be

ホローが出てくるのは145秒あたり。

 

これは勝てないし、顔も怖い。

映画の中ではホローが生まれる瞬間も描かれているのですが

キモくていい。

 

「奇妙な写真」から想像されて生まれた「奇妙な子供たち」

「奇妙な子供たち」の設定は、

原作者が奇妙な写真から連想させて生まれたらしい。

 

映画の中でも写真が登場する。

原作者同様、想像を掻き立てられる、

どこか不気味で、でも笑いそうになるシュールな古い写真たち。

www.huffingtonpost.com

 

映画の中でも、家族がずらりと並ぶためか、

「今から家族写真撮るの?」みたいな、シーンが数多く見られる。

 

奇妙だけど、「こういう子、いるいる」

子供たちはそれぞれ異能力があるんだけど、

表情や言動は、わりと

「親戚の子にこういう子いるな」ってなる。

 

特にオリーヴは「メンヘラ女子」というか、

こういう子、ネットアイドルにいるなっていうか…

病み系女子っていうか…嫌いじゃないです。

 

エマは年頃にしては、達観していて

「最近のヒロイン、強いと言うかしたたかというか

と思っていたけど112歳だそう。

映画の中では、かわいい顔をして、

すごく現実的というか、大人なことを言うところが魅力的。

 

あと、エマの靴かわいい~と思ったら

衣装デザイン画が公開されていました。

  

・クレアがかわいい~!

目が笑ってない感じがすごくかわいい。

一番小さい子として可愛がられてる描写もいい。

 

・双子よ

双子は「双子」としか紹介されず、

「なんか能力ないのかな?つーか仮面怖いね?」

(あの仮面はトルコで買った衣装らしい…)

と思ってたのだけどそういう能力なのね、熱いなー

  

X-MENでもワンピースでも、

いろんな能力を持った人が出てくる。

でももう「この能力をこう使うなんて!」

という展開は、もうネタ切れな気がしている。

 

だから、もう意外性とか狙わない方がいいよ

びっくりどんでん返し!以外の魅力で勝負しようよ

という空気をなんとなく感じているんだけど、

これもそこまで「異能力、使い切りました!」

という感じがなくていいなと思った。

 

特にめちゃくちゃ描き切ってるわけじゃないけど、

ペレグリンハヤブサで、

「鳥の名を冠した女性が時を操れる」

「その能力で子供達に安全な場所を作る」

という設定は特に意味もこじつけもないけどいいなあ~

と感じた。

 他にも、変な納得してしまう設定のセンスが

やっぱりティムバートン監督作品はいいなあと思ってしまう。

 

ファンタジーな世界を楽しみながら、

謎解きホラーアクションも楽しめる良作だと思います。