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映画「怒り」感想

・私はどの人も「何かしらの事件の犯人」だと思っていたのだけど

そうではなく、この組の誰かが犯人ですよ、という見せ方で

観ている側も「この人犯人なんじゃないか」と考えられながら見れるのが楽しかった。

 

綾野剛BLがいいぞ、と聞いていたのだけど、

私はそこまで萌えなかったけど笑

綾野剛さんも妻夫木さんもリアルに演じられていた。

(本当のリアルな世界、そんなに知らないけど)

綾野剛さんは最近、男性らしい男性を演じることが多いけど、

私が初めて綾野剛さんの演技を観た「クレオパトラな女たち」でも

ゲイの男性を演じていて。

そう言えばあの時めっちゃ萌えたのを思い出した。

本当に良いので観て欲しい…huluで配信しているぽい。

 

綾野剛さんのなで型、自信のないような目線、

あまり感情が出ない顔は素晴らしかった。

それでいて、言う時はハッキリ言うところは魅力的で、

妻夫木さん演じる役柄同様に、

「犯人かもしれない」と思いながら惹かれてしまう。

 

宮崎あおいさんもよかったし

池脇千鶴さんのリアルさがよかったけど、

やっぱり森山未來がすごかった。

上手く言えないけどすごかった。

 

・当たり前だけど、私には殺人犯の気持ちがわからない。

無関係な人を本気で殺したいとも思わないし、

どうしても相手の気持ちを考えてしまう。

(いいことだと思うんだけど)

難しい、わからん。

 

広瀬すずさんはそこまで激しい演技をしていなくて

「役柄普通だな~」と考えてしまうけど

「本気は人には見えない」と言うセリフに

ハッとなって、運命に翻弄される彼女がどう思ってるのか

考えてしまう。

そして、広瀬すずさんの顔の美しさはやっぱり凄い。

 

正直、相手役の男の子は

「悪意があるのか?」と思ってしまうほど

見た目に差があるな、というのは正直な感想

 

・予告を見た時から

「豪華キャストってもんじゃねえな」と思ってはいたけど

キャストとしても、質として3本の映画が入っているようなもんだよね。

 

3組の、6人の気持ちを推し量ろうとするけど、

どれも不安定だし、疑いながら見るので、

目がどんどん曇る。

その中で物語を見つめる。

 

・でも話自体は割とシンプルというか

わかりやすい「怒り」の話なのかな

綾野剛は、妻夫木さんは、宮崎あおいは何に怒っていたのかな

 

渡辺謙宮崎あおいさんの話は、

カップル描写が微笑ましいし、

親子の関係の描き方もすごく好きだけど

犯人じゃない、とわかった時に

「そんなに泣くかな・・・」とも思ってしまった